2023年 02月 27日
シリア震災緊急救援のお願い
トルコ南部で今月6日に発生したマグニチュード7.8の地震とその後の地震で、これまでにトルコで4万4218人、隣国シリアで5914人(2月25日現在)と、合わせて5万人以上の死亡が確認されています。

イベントのダイジェスト版はこちら⇩
2月11日に放送されたNHKニュース
2月14日:送金したお金が無事にアレッポに到着 サラーハ君は無事にダマスカスの病院に行くことができました。 彼の病名は多発性骨肉腫で骨が弱っているとのことで理学療法が必要だとのことです。
2月20日:激しい地震が襲う 家の中では、建物が倒壊する恐れがあるので、夜は寒さを耐えて外で寝ているそうです。

家を失った人たちの様子です。みた感じは、支援が入っているとは思えません。
シリアでは、内戦による影響で被災された地域が分断されており支援が入りにくい状況です。Team Bekoでは、少しでも力になればいいと思い義援金を集めています。
義援金はこちらから➡「シリア支援」とお書き下さい
郵便振替/00110-3-635929 SAKABEKO(サカベコ)
他銀行からの振り込みは店番019
預金種目:当座
口座番号:0635929
*郵貯ダイレクトでインターネットから振込される場合カタカナのみの表示になりますので、メール等でご連絡いただければ幸いです
振込終了後にこちらにご一報くださいませ
【支援先】
①アレッポの小児がんのサラーハ君がダマスカスの病院に通えるように今まで通り交通費+生活費の支援
②アレッポのボランティアを通じた緊急支援➡アレッポではまだ余震が続き、多くの人が倒壊を恐れて屋外で避難生活をしています。
③ラタキアで家を失った人たちへの支援物資の配給や絵画を通したケア
【アレッポ日記】
小児がんのサラーハ君のお母さんがアレッポから毎日のように情報を届けてくれています。
2月6日
10:17 バイト先で仕事をしていると、上司が、「トルコで地震があったそうです」トルコ?南の方だというのでシリアは大丈夫かなと心配しているとお母さんからメッセージ
16:13 母:あなたは大丈夫ですか?強い地震がありました。あなたは大丈夫ですか?
私たちは、大きな揺れを感じこの住んでいる地域が全体が揺れたので、外に避難して無事です。でも姉と娘17歳とその夫25歳、そしてその娘2か月、そして姉のもう一人の娘3歳が生き埋めになっています。
17:51母: 姉の家族は、いまだにがれきの下にいて、救助隊は何もできていません。
22:00 母:いまだに彼らは救出されません。私たちは恐怖で一杯です。何人かの人はより強い地震が来ると言っています。
2月7日:
余震が続く中、サラーハ君の家は倒壊する恐れがあり、郊外の友人の家に2日ほどお世話になりました。そこには、ストーブがありとてもあったかくて、食事も出してもらえたそうです。
2月9日:アメリカが180日間の一部制裁解除を発表
2月11日:
東京でチャリティ・イベント
シリアのラタキアで暮らすアーティスト、ヒヤームさんの作品とヒヤームさんが主宰する子どもたちのアートスクール、アルスム・フルミー協会の子どもたちの絵を展示し、ChalChalのデジタル紙芝居をやることになっていました。メンバー全員がギャラを寄付したいと言ってくれて急遽チャリティ・イベントになりました。NHKの取材も入りました。




【ラタキアの状況】
一方ラタキアのほうですが、アルスム・フルミー協会で絵を学んでいた子どもたちは、地震の翌日には、絵を描いてSNSなどで送ってきてくれたそうです。協会の代表のヒヤームさんは、「こんな時だからこそ、子どもたちは不安で怯える気持ちを吐き出す必要があるのかもしれません」
2月26日 毎日新聞に紹介されました!
by team-beko
| 2023-02-27 03:02
| 医療支援