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2020年 12月 12日
年賀状の青年
年賀状の注文が殺到しました。
皆様、ありがとうございます。
年賀状の収益は、シリアの青年の治療費に使われます。
来年でシリア内戦が始まり10年がたちます。
いろんなことがありました。
そしていろんな人との出会いがありました。
そんな中でも、イマッドさん。彼は、ダラアでバスの運転手をしていました。
ダラアでデモが起こると、怪我人を運んだ利していました。
難民としてヨルダンに逃れても、、シリアから治療に来る怪我人の面倒を一生懸命見ていました。
彼が紹介してくれた一人がブラヒ。その当時は13歳です。
爆撃に合って、左腕を切断、内臓もえぐれてしまいました。瀕死の状態でヨルダンの病院に連れてこられました。
僕が出会ったときは、足に入った破片を取り出していました。
内臓が破裂して人工肛門をつけていました。
怪我がよくなると、一緒にサカベコを作ったりしました。
JVCの代表を長く勤められた熊岡路矢さんもヨルダンにやってきました。
右腕を失ったムスタファと左腕を失ったブラヒは助け合って暮らしていました。
彼らはサッカーが大好きだったので、いつかサッカーチームを作ろうって話していました。
ラムサのクラブチームも応援してくれました。
2017年、ブラヒ君はシリアに戻りました。
しかし、故郷ダラアは、激しい攻撃を受けて、見る影もなく、復興もすすみません。
ブラヒ君の傷跡はいまだに痛みます。治療を受けなければなりませんが、お金がありません。助けを求めてきましたが、僕もお金はありません。
ただ、僕にできることはといえば、絵を描いてもらって、商品化すること。
ネコの絵を描いてもらいました。
全然可愛くありません。これじゃあ、グッズにしても売れそうもないです。
ダラアにいる動物を絵にしてほしいとお願いすると、今度は牛がオリーブを加えていました。
これは面白いなあと思い、Tシャツをデザインしてみました。
こんなのができました。
しかし、コロナもあってイベントができず、売る場所もないので、そのままになってしまいました。
ボランティアでいつも手伝ってくれている消しゴムハンコ作家の岩崎さんが、「年賀状を作ったらどうでしょう」といってきました。
「うーん、、年賀状ですね。僕も出さないし、最近はますます出さない人増えていますね。」
しかし、丑年、TeamBekoなわけで、全く丑年に何にもしないのか!と自問自答し、まあ。500枚売れたら5万円程、ブラヒに送って治療費の足しにしてもらおうということで、年賀状のデザインに取り掛かりました。
ちょうど、シリアやイラクで歌い継がれた民謡「ベコの歌」をChalChal
が、クラウドファンディングして、レコーディングうするっていうんで、いろいろ協力することになったんですけど、ベコの歌が、「太陽が昇った!さあ、お乳を搾りに行こう」という牧歌的な歌で、とっても元気になるメロディーです。太陽を牛のバックに入れたいなあと思って探したら、ありました、ありました。ピッタリの絵!
ナツメヤシに太陽がぎらぎらと降り注ぐ絵。
これを描いてくれたのは、イラクのバスラのサブリーンです。11歳で目のがんになり、右目を失いました。
バスラといえば、1991年の湾岸戦争、2003年のイラク戦争で米軍が劣化ウラン弾という放射能を出す兵器を使用したためにがんの子どもたちが増えました。サブリーンは貧しくて学校に行くこともできず、病院で初めてを書きました。その絵がとても面白かったのです。
チョコレートのパッケージにしたり、ポスターを作ったりして多くの人に見てほしかった。彼女が生きてきた意味を少しでも演出できたらいいなあと思ったわけです。
亡くなる前には「私は、幸せでした」と彼女は言ってくれたんです。
とってもユニークな絵
バスラまで会いに行きました。
彼女にプレゼントしたこの服は、太陽がぎらぎらと輝いている刺繍が施してあり、元気が出そうだなあと思ってプレゼントしたものです。
お返しに、彼女が描いてくれたのは、ギラギラした太陽がナツメヤシを照らしている絵でした。
こんな感じ。
この絵使うしかないね!
イラク戦争で目を失った少女、そして、内戦で腕を失った青年がコラボした年賀状です。この世の不条理にくさびを入れたい。そんな思いを込めてみました。
ブラヒ君とお母さん
シリアでは、アメリカの経済制裁でパンを買うのも大変になっています。
今は、シカゴでタクシードライバーをするイマッドさん。コロナで仕事はなくなりましたが、米国の政府が補償してくれているそうです。
そしてダラアのブラヒ君、停電が続きます。東京の僕は、、、、3人が集まって、今後のことを話しました。
赤ベコ年賀状で、厄払い。いい年を迎えましょう!
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by
team-beko
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